【ラ・リーガ】ベルナベウで大ブーイングを浴びたベイル…ジダン監督はファンに呼びかけ「彼をサポートしてほしい」

レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督は、挑発バナーを巡る問題でウェールズ代表FWガレス・ベイルへのブーイングをやめるよう促した。

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ウェールズ代表でベイルは、EURO2020予選でハンガリーを2-0で下し本戦出場を決めた際、「ウェールズ、ゴルフ、マドリード。この優先順位で」と書かれた旗を持って勝利を祝福。このバナーがクラブを揶揄するものだとしてメディアやサポーターに批判されていた。そんな中、本拠地サンティアゴ・ベルナベウで迎えたラ・リーガ第14節レアル・ソシエダ戦では、ベイルがボールに触る度レアルファンからブーイングが飛び交う異常事態に。ジダン監督は「ベイルにはあまりに多くのノイズがある。彼はここにいて出来る限りのことしたいと思っている」と語った。

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「彼はレアルの一員で他の選手の様に上手くプレーしたいと思っている。ブーイングが継続しないよう願っている。私たちにとって試合の最初から最後までファンの声援が欲しいと思うが、それはコントロールできない。ファンは自分のやりたいことをやる権利があるが、私は選手のサポートをしてくれるよう頼みたい」。

問題行動のベイルをジダン監督が擁護

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