Moixaがバッテリー群のスマート充電に関する新たな国際特許を獲得

Moixaがバッテリー群のスマート充電に関する新たな国際特許を獲得

AsiaNet 81836(2372)

【ロンドン2019年11月22日PR Newswire=共同通信JBN】スマートバッテリーおよびEV充電ソフトウエアの英国のパイオニア企業Moixaは22日、電力供給網シグナルにつながるバッテリーを統合してスマート充電する同社の革新的テクノロジーを対象とする新しい特許が米国とオーストラリアで付与されたと発表した。

この特許は、拡大するスマートエネルギーIPポートフォリオを補完し、MoixaのAI対応GridShareソフトウエアの能力をサポートし、バッテリー群を統合してギガワット規模のバーチャルパワープラントを提供することによって、顧客の価値を引き出すことに役立つとともに、世界の配電網の均衡にも役立つ。

2012年からの優先権がある新しい特許には、配電網のバッテリー群を総体で集合的リソースとして管理し送電ストレージサービスを提供することに関するUS10447042(https://patents.google.com/patent/US10447042)およびAU2017279784(https://worldwide.espacenet.com/publicationDetails/biblio?CC=AU&NR=2017279784B2&KC=B2&FT=D&ND=5&date=20190704&DB=EPODOC&locale=en_EP)が含まれている。この特許は、国際的な企業約200社がこれまでに引証したhttps://patents.google.com/patent/US20100076615A1/enなどの2008 Smart Homeテクノロジーズから発生する特許とともに、米国、英国、欧州連合(EU)における追加の「バッテリー統合」特許許諾に加わる。

Moixaのサイモン・ダニエル最高経営責任者(CEO)は「われわれは世界がゼロカーボン・エネルギーに移行することを加速したい。家庭および電動車両の数百万のバッテリーをスマート充電するには、共通のアプローチと持続性のある標準規格が必要であるが、太陽光および風力資源の蓄積・転換に役立て、将来にはテラワットアワーのバッテリーを実現して、顧客の資金を節約しインフラストラクチャー費用を削減できる。われわれは、当社のAIプラットフォームを展開して大規模なバッテリー群を管理できることを実証し、当社の新しい特許が市場をリードするテクノロジーソリューションであることを再確認した」と語った。

Moixaは11月、GridShareソフトウエアが日本の1万カ所の住宅にある100MWhのバッテリーを管理していることを発表した。これは世界最大の単一の双方向バッテリー群である。このマイルストーンは、パートナーであるFortune 500企業の伊藤忠商事とともに日本でサービスを開始して1年以内に達成された。その結果、伊藤忠商事は日本国内のバッテリー市場のシェアが約20%になった。

Moixaの経験は、バッテリー群をスマート充電し、このテクノロジーを利用して電動車両をスマート充電する方法の青写真を提供する。Hondaはすでに、欧州のスマート充電パートナーとしてMoixaを選択し、欧州で急増する電動車両をサポートしている。

Moixa(http://www.moixa.com/)は、スマート太陽電池やGridShareソフトウエアを製造してバッテリーおよびEVのスマート充電を管理するエネルギーテクノロジー企業である。Moixaは米国、欧州、オーストラリアで、バッテリーを統合してスマート充電する追加の特許を獲得した。これまでの特許は国際的な企業約200社によって引証されている。

詳細な情報については電子メール moixa@greenhousepr.co.uk で問い合わせるか、Rosie Williams(+44(0)117 214 1250)まで電話を。

ソース:Moixa