京都府警組対3課と田辺署は25日までに、大麻取締法違反(営利目的有償譲渡、所持など)の疑いで、京都市山科区、アルバイトの男(23)ら21~24歳の男4人と客の男女5人を逮捕した。
アルバイトの男の逮捕容疑は7月10日夜、自宅マンションで、南区の建築作業員の男(21)に大麻草30グラムを16万5千円で譲り渡した疑い。
府警によると、男ら4人は密売グループとみられ、チャット記録を自動的に削除する機能のある通信アプリ「テレグラム」を用いて、大麻取引を繰り返していたという。アルバイトの男は「B1SKET(ビスケット)」の名前でラッパーとして活動し、グループのリーダー格とみられるという。
ラッパーの男、大麻を「テレグラム」で取引疑い 9人を逮捕
- Published
- 2019/11/25 18:40 (JST)
- Updated
- 2020/01/24 13:01 (JST)
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