偽ニュース対策法を初適用

シンガポール、ネット投稿訂正

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 【シンガポール共同】シンガポール政府は25日、偽ニュースの拡散を防ぐため10月に施行されたインターネット虚偽情報対策法を初めて適用し、野党のシンガポール人男性(52)にフェイスブック上の投稿を訂正させたと発表した。

 男性はブラッド・ボウヤー氏。今月13日、同国政府が政府系ファンドの投資決定に関わり、巨額の損失を出しているとの内容を投稿。政府から要請を受け、25日に「この投稿は虚偽の情報を含みます。正しい情報はこちらをクリックしてください」との文言と、政府の訂正内容へのリンクを追加した。

 シンガポール財務省は声明で「国民の政府への信用を損ねる」と批判した。