東武鉄道、台風19号による被害額16億円

東武鉄道は、台風19号の影響による被害額について、概算で16億円程度あったと2019年度第2四半期決算説明会で伝えた。

収入面では、鉄道で約5億円、グループ会社では百貨店、スカイツリー、ゴルフ場などを中心に約11億円、合計して約16億円程度の影響があった見込み。

施設など物的被害では栃木県、群馬県、埼玉県で河川の氾濫による橋梁の洗堀やゴルフ場の冠水などが発生し、復旧費用はグループ会社含め約10億円程度と見込む。

これらの復旧費用は、保険会社との協議次第とし、ある程度の範囲は保険でカバーできるという。

写真 記事:鉄道チャンネル編集部

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