新時代の要請にかなった中日関係構築を積極推進 王毅氏

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新時代の要請にかなった中日関係構築を積極推進 王毅氏

 25日、東京で日本の茂木敏充外相と会談し、その後共同記者会見に臨む中国の王毅国務委員兼外交部長(左)。(東京=新華社記者/杜瀟逸)

 【新華社東京11月26日】中国の王毅(おう・き)国務委員兼外交部長は東京で25日、日本の茂木敏充外相との会談後、共同記者会見に臨み、次のように語った。

 茂木外相との会談は深く実務的で、幅広く共通認識に達した。

 われわれは次のように確認した。中日両国はそれぞれ新時代に入り、両国関係は得がたい発展のチャンスを迎えている。双方は両国指導者の重要な共通認識を実行に移し、長期的大局を見据え、新時代の要請にかなった中日関係の構築を積極的に推進しなければならない。

 われわれは次のように確認した。両国指導者のリードの下、現在、中日関係は持続的に改善、発展している。双方は中日間の四つの政治文書を踏まえ、プラスの方向の相互作用を強化し、関係改善・発展の意思を早期に社会各界の行動に変えなければならない。

 われわれは次のように確認した。予定されている習近平(しゅう・きんぺい)主席の来年春の国賓としての日本訪問には里程標的意義がある。

 われわれは次のように確認した。質のより高い協力ウィンウィンを探求し、科学技術イノベーション、第三国市場、省エネ・環境保護など重点分野の協力を深く推進する。安全保障面の相互信頼を増進し、建設的な安全保障関係を構築する。矛盾・意見の相違をコントロールし、敏感な問題を適切に処理し、両国関係の改善・発展の大局に対する妨害を回避する。

 われわれは次のように確認した。きょう午前の中日ハイレベル人的・文化的交流(人文交流)メカニズム第1回会議は非常に成功を収めた。双方はこれまでの人文交流の成果の肯定を踏まえ、今後の人文交流の新時代をどのように開くかについて8項目の重要な共通認識に達した。特に双方は2020年を「中日文化スポーツ交流促進年」とすることを決め、その勢いを2022年の北京冬季五輪まで延ばすことで合意した。双方はまた中日の相互の修学旅行を全面的に再開、拡大し、青少年の相互理解を強化し、中日友好事業の持続的な前進、発展を図ることで合意した。

 われわれは次のように確認した。目まぐるしく変化する複雑な国際情勢に直面し、中日両国は協調を強め、多国間主義を堅持し、多角的貿易体制を守り、国連が現代の国際体系の中で核心としての役割を果たすことを支持する。

 地域の重要な国として、中日双方は手を携えて地域協力を推進し、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の早期調印を図らなければならない。中国は安倍首相が来月中国での中日韓首脳会議に出席し、第三国協力を新たな段階へと押し上げ、同時に中日韓自由貿易協定交渉を加速し、アジア経済統合プロセスを促進することを歓迎する。

 双方はまた両国外交部門の2020年度交流計画について共通認識に達した。