レイズがズニーノと1年450万ドル+オプション1年で契約

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ヤスマニ・グランダル(ホワイトソックスと契約)、トラビス・ダーノウ(ブレーブスと契約)がフリーエージェント市場から消え、捕手補強の選択肢が狭まりつつあるなか、レイズは今季期待を裏切ったマイク・ズニーノと新たな契約を結ぶことを決断した。日本時間11月26日、レイズはズニーノと年俸450万ドルの1年契約を結んだことを発表。ノンテンダーFA候補となっていたズニーノだが、復調が期待される来季は定位置確保に再挑戦する。

マリナーズからトレードで加入した今季、ズニーノは正捕手としての働きを期待されていたものの、打率.165、9本塁打、OPS.544という極度の打撃不振に陥り、90試合の出場にとどまった。本塁打数はデビューした2013年以来の1ケタに終わり、途中加入のダーノウに正捕手の座を奪われるなど、不本意なシーズンとなってしまった。

とはいえ、守備面では依然優秀な数字を残しており、打撃面さえ復調すれば、メジャーの正捕手が十分に務まるレベルの選手である。打球の平均初速度は、20本塁打を放った2018年と遜色ないレベルの数字となっており、エリック・ニアンダーGMはズニーノが復調可能であると考えているようだ。

「攻撃面では、彼が2019年に示したもの以上のものを期待できると我々は考えている」とニアンダー。「彼が復調し、素晴らしいシーズンを送ってくれると信じている。もしそれが実現すれば、さらに契約を延長する可能性も出てくるだろうね」とズニーノの復調に期待を寄せた。

今回の契約には、2021年の球団オプション(年俸450万ドル)が含まれており、来季の活躍次第では、その金額が525万ドルまで上昇する可能性があるという。なお、レイズの捕手は、ズニーノのほかにマイケル・ペレスがロースターに登録されているものの、メジャー経験が少なく、来季の開幕をAAA級で迎える可能性が高いため、移籍市場で控え捕手の確保に動くと見られている。