山田裕貴が同時期2作品主演! さえないイマドキ男子&ド変態ストーカー教師役

山田裕貴が、2020年1月スタートの二つの連続ドラマ、MBSほかの「SEDAI WARS」(MBS=1月5日スタート・日曜深夜0:50、TBS=1月7日スタート・火曜深夜1:28)と、MBSで1月23日より放送の「ホームルーム」(木曜深夜0:59)で、それぞれ主演を務めることが明らかになった。

「SEDAI WARS(セダイウォーズ)」は最強の“世代”をバトルアクションで決める異色のオリジナルドラマ。世代間のあつれきによってさまざまな問題が深刻化し、崩壊の一途をたどる近未来の日本で、時の内閣総理大臣に代わって日本を治める大統領を決めるという「SEDAI WARS」の開催が発表される。それは“SEDAI(セダイ)”と呼ばれる各世代の代表者がVR空間内でバトルロイヤルを行うというトンデモない内容で…。団塊、バブル、ロスジェネ、ゆとり、そしてミレニアル。全世代を巻き込んだバトルが勃発するストーリー。山田はSEDAIに選ばれてしまったゆとり世代の主人公・柏木悟を演じる。

これまでのキャリアの中で「一番さえない男」という柏木役について山田は「どう考えたって世界を変えられなさそうな男が世界を変える。やはり人の心です。人柄です(笑)。大人たちが真剣に、真面目にバカをやって、現場は毎日大笑いした作品です。ぜひ、皆さんもこれを見て笑顔になってくれたらうれしいです」とコメント。

そしてもう1作品「ホームルーム」は、千代氏による同名学園サイコ・ラブコメ漫画を実写ドラマ化したもの。生徒へのゆがんだ愛ゆえに、予測不能な奇行が次々と飛び出す戦慄(せんりつ)の学園物語だ。女子生徒からダントツの人気で「ラブリン」の愛称で親しまれているイケメン教師の愛田凛太郎だが、担任するクラスの桜井幸子が好きすぎるあまり、幸子を自分でイジメて自分で救う、自作自演の救出劇を繰り返し、彼女のヒーローを装っていた…。

山田は幸子を狂愛するド変態ストーカー教師・愛田凛太郎を演じ、監督を「全員死刑」や、ドラマ「GIVER 復讐の贈与者」などの話題作を次々と生み出している新進気鋭の小林勇貴氏が務める。「とうとう僕の変態性が世にばれてしまう時がきてしまいました」と笑う山田は、「共演する皆さまにも気持ち悪がられると思います(笑)。いや、役です。あくまで愛田という男が悪いのです。でも、この世界観で僕の奥底に眠る化け物を存分に皆さまにいじってもらおうと思います。どうか皆さまが、山田裕貴のことを嫌いになりませんように」と訴えている。

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