中村雅俊が学生時代に歌手デビューを逃していた!? “幻のデビュー曲”を公開!

11月27日放送のテレビ朝日系バラエティー「あいつ今何してる?」(水曜午後7:00)2時間スペシャルに中村雅俊が初登場。中村が会いたいと名前を挙げた2人の人物と感動の再会を果たす。

同番組は、当時は仲が良かったけど今は何をしているか知らない同級生の“今”を取材。知られざるエピソードとともに有名人のまだ見ぬ素顔を掘り起こす、驚き&ちょっぴり感動する“自分と照らし合わせて楽しめる”バラエティー。中村は1974年、23歳の時にドラマ「われら青春!」(日本テレビ)の主役に抜てきされ主演デビュー、同ドラマの挿入歌「ふれあい」で歌手としてもデビューを果たす。そして、いきなり100万枚を超える大ヒットを記録、その後も俳優として数々のドラマや映画で主演を務め、歌手としてもデビュー以来、毎年行っているコンサートは1500回を超えるなど精力的な活動を続け、今年で芸能生活45周年を迎えた。

大学生の頃、自作の曲をギターで弾き語りし仲間たちに披露していたほど音楽好きだった中村は、実は俳優としてドラマでデビューする以前に歌手として世に出るチャンスがあったという。しかもデビュー曲まで用意されていたというが、残念ながらその話は幻に終わり、中村本人も当時かなり「落ち込んでいた」と語る。しかし、その過程で中村は“幻のデビュー曲”を作った人物から直接曲を教えてもらっており、「あの時、歌手としてデビューしていたら今の自分はなかったかもしれない」という。そんな中村が45年以上会っていない“幻のデビュー曲”を手掛けた人物との再会を願う。さらに、当時中村が歌い録音していた貴重な“幻のデビュー曲”音源も特別に公開される。

続いて中村は会いたい人物として、宮城県石巻高等学校2年生の時に同じクラスだった男子生徒の名前を挙げる。バスケットボール部に所属し活発だった中村とは正反対のタイプながら、温厚で「優しさの塊だった」と中村がべた褒めするその同級生。石巻の老舗釜飯屋さんの息子だった彼が、現在は銀座の一等地でフレンチを開業しているといううわさを中村は明かしていたが、一体なぜ? 同級生の故郷・石巻市は2011年に発生した東日本大震災で甚大な被害に見舞われ、実家のお店も大きな被害を受けていた。中村の故郷・女川町もたいへんな被害を受けたことから、チャリティーライブを開いたり、トレーラーハウスを支援したり、現在も懸命に復興活動を続けている中村は、同級生の実家にも深く思いを寄せる。さらに同級生が語る中村の高校時代の㊙︎仰天エピソードも明かされる。

さらに、今回の2時間SPにはアントニオ猪木も登場。日本のプロレス界に輝かしい伝説の数々を残し、今もさまざまな分野で活躍を続ける猪木が、貧困から14歳でブラジルへ移住し、過酷な労働と極貧生活をともに支え合った友人と奇跡の再会を果たす。必見のレスラー時代の貴重映像や驚きの猪木伝説が披露される。

© 株式会社東京ニュース通信社