マリナーズが28歳の先発右腕・グレイブマンを1年契約で獲得

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日本時間11月27日、マリナーズはフリーエージェントの先発右腕、ケンドール・グレイブマンと1年150万ドル+球団オプション1年で契約したことを発表した。アスレチックス時代の2016年に自己最多の10勝をマークしたグレイブマンだが、カブスに在籍した今季はトミー・ジョン手術のリハビリにより登板なし。慣れ親しんだアメリカン・リーグ西部地区に戻り、完全復活を目指す。

アスレチックス時代の2015~2017年に71先発で22勝をマークした右腕は、新天地マリナーズで先発ローテーション入りを目指すことになる。MLBネットワークのケン・ローゼンタールは、グレイブマンの来季の年俸が150万ドル、2021年の契約が年俸350万ドルの球団オプションまたはバイアウト50万ドルであることを伝えている。

グレイブマンは、マリナーズが2001年を最後に18年連続でポストシーズンに進出できていないことに触れ、「昨日、ジェリー(・ディポートGM)と『なんでポストシーズンに行けないんだろう』って話したんだ。僕はポストシーズンに進出し、ワールドシリーズを制するのを手助けするために、このチームに来たいと思ったんだよ。このチームはまだワールドシリーズ制覇の経験がないからね」とコメント。新天地での活躍に意欲を見せた。

2017年から2年連続でアスレチックスの開幕投手を務めたグレイブマンについて、ディポートは「彼は復活して大活躍する可能性を秘めた選手だよ」と語る。昨オフ、カブスと契約した際、2020年の契約は年俸300万ドルの球団オプションとなっていたものの、カブスはこれを行使せず。これによってグレイブマンはフリーエージェントとなり、マリナーズが獲得可能となった。

グレイブマンが健康にスプリング・トレーニングを過ごすことができれば、マルコ・ゴンザレス、菊池雄星の両左腕とともに先発ローテーションを形成することになるだろう。その他のローテ候補には、ジャスタス・シェフィールドやジャスティン・ダンといった若手有望株の名前が挙がっているが、近日中にさらなる投手の獲得が発表される見込みであることも報じられている。