ジープ ラングラー 各モデルの仕様を変更|限定車の発売も

ジープ ラングラー 限定車アンリミテッド・アルティテュード ブライトホワイトC/C 2019年11月改良モデル

ジープ ラングラー各モデルの主な改良点

ジープ ラングラーは、2018年10月に現行JL型がデビュー以来、強化されたオフロード性能と、大幅に向上した居住性ならびに快適性が好評を博し、多くのユーザーから支持を集めている。

今回、年次改良と国内におけるユーザーニーズを鑑みた仕様変更により、進化を遂げたモデルの導入を開始。「Sport(2ドア)」、「Unlimited Sport(4ドア)」、「Unlimited Sahara(4ドア)」、「Unlimited Rubicon(4ドア)」の4グレード7仕様をラインアップし、モデルごとに仕様の見直しを行なった。

Sport(2ドア)とUnlimited Sport(4ドア)

Sport(2ドア)ならびにUnlimited Sport(4ドア)には、新たにクラッシュミティゲーション(衝突被害軽減ブレーキ)付の前面衝突警報とアダプティブクルーズコントロール(STOP機能付)が標準装備された。

さらにUnlimited Sportでは、エンジンが2.0L直列4気筒ターボ(272ps)から3.6LV6(284ps)へと変更。また、限定車で好評だったボディカラー「ヘラヤライエローC/C」が新たにカタログモデルとして設定された。

ジープ ラングラー アダプティブ クルーズ コントロール 2019年11月改良モデル
ジープ ラングラー フロント・リアパークアシスト 2019年11月改良モデル

Unlimited Sahara(4ドア)とUnlimited Rubicon(4ドア)

Unlimited Sahara(4ドア)は、エンジンが2.0L直列4気筒ターボと3.6L V6の2種類から選べるようになったほか、レザーシートが標準装備された。なお、ファブリックシート仕様も選択することができる(受注生産)。

Unlimited Rubicon(4ドア)については、ボディカラーに「ヘラヤライエローC/C」が追加され、従来パンプキンオレンジまたはシルバーだったダッシュボードベゼルの色は、全モデルでレッドへと変更された。

限定車 「アンリミテッド・アルティテュード」

ジープ ラングラー 限定車アンリミテッド・アルティテュード グラナイトクリスタルメタリックC/C 2019年11月改良モデル

これまでジープの他モデルで好評だったアルティテュードが、現行ラングラーに初めて限定車として設定された。

限定車「アンリミテッド・アルティテュード」は、グロスブラックをアクセントカラーに用いたフロントグリルとヘッドライトベゼル、18インチアルミホイールによりエクステリアが精悍に演出されている。

またインテリアは、グロスブラックのダッシュボードベゼルや、Mopar製ハードトップヘッドライナー、ブラックレザーシートに加えて、ダークグレーのステッチが随所にあしらわれ、上質感が高められている。Mopar製ハードトップヘッドライナーは夏には断熱効果、冬には保温効果を発揮し、車内の快適性の向上にも寄与する。

ボディカラーならびに販売台数は、「ブライトホワイトC/C」が90台、「グラナイトクリスタルメタリックC/C(内装色はいずれもブラック)」は120台となっている。

ジープ ラングラー 限定車アンリミテッド・アルティテュード ダークグレーステッチ入りインテリア 2019年11月改良モデル
ジープ ラングラー 限定車アンリミテッド・アルティテュード 18インチアルミホイール 2019年11月改良モデル

アンリミテッド・アルティテュードの主なスペックと価格

■全長:4870mm

■全幅:1895mm

■全高:1845mm

■定員:5名

■エンジン:直列4気筒DOHCターボ

■駆動方式:後2輪・4輪駆動・オンデマンド方式4輪駆動(選択式)

■トランスミッション:電子制御式8速AT

■価格:599万円(消費税込)

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