11月26日(火)夜、西都市で交通死亡事故が発生し、宮崎県内での交通事故死者が2019年計34人となり、330日目で2018年の年間総数と同数に達しました。前年同期比＋3、うち65歳以上の高齢者は25人と7割超を占めています。特に10月31日以降の5件5人が全員高齢者だったことから、宮崎県交通安全対策推進本部は27日、今年2回目となる「高齢者死亡事故多発警報」を発令し、12月3日まで街頭活動や広報活動等の緊急対策を推進しています。
都道府県別での交通事故死者前年総数到達は滋賀県(8/12)、鳥取県(8/26)、徳島県(9/21)、高知県(10/27)、大分県(11/7)、島根県(11/10)、岡山県(11/20)、香川県(11/24)に次いで9県目です。
【宮崎県内での2019年交通事故死者数】(11月26日現在：速報値)
・ 1月：2人(－4) うち高齢者1人(－3)
・ 2月：3人(±0) 3人(＋1)
・ 3月：5人(－4) 4人(－2) 25～31日 高齢者警報
・ 4月：2人(＋1) 1人(±0)
・ 5月：4人(＋4) 3人(＋3)
・ 6月：2人(＋2) 2人(＋2)
・ 7月：2人(－1) 2人(＋1)
・ 8月：2人(±0) 1人(±0)
・ 9月：3人(＋3) 2人(＋2)
・10月：6人(＋1) 3人(－1)
・11月：3人(＋1) 3人
・9.71日に1人の割合(上期10.0日/下期9.31日)
・都道府県別：総数33位 増減数13位 増減率14位 人口10万人比20位
・年間死者数：2018年34人 17年42人 16年45人 15年52人 14年49人
うち高齢者： 24人 20人 30人 35人 31人
※宮崎県における「高齢者死亡事故多発警報」発令基準
・概ね30日間に高齢者の交通死亡事故が5件以上に達したとき
・上記のほか、交通死亡事故の発生状況により特に必要と認めるとき
・2018年は1回発令(2月)
