ランボ V12ビジョンGTの主な特長
新しいコンセプトカー「ランボ V12ビジョンGT」は、サンタアガタ・ボロネーゼのチェントロスティーレがプロデュースした刺激的なデザインが際立つモデル。シングルシーターで、シアン FKP37と同じパワートレインの搭載を想定している。
伝統的かつ未来的なデザイン
デザインは、ランボルギーニの全モデルに見られる象徴的なシルエットであるセンターラインを中心に、助手席が不要なレーシングゲーム用に考えられたシングルシーターを強調。
高度な空力性能に特化した力強い全体のデザインは、Y字のテールライトが組み込まれた大型のウィングが、リアで圧倒的な存在感を放ち、すべての要素においてデザインとエアロダイナミクスが一体化し、高い性能を実現するために構成されており、未来的なデザインの可能性を広げている。
メインボディはフェンダーから独立、六角形をモチーフにしたサイドウィンドウのデザインは、1968 年のマルツァルにインスピレーションを得たものだ。フロントとリアの両方に、ランボルギーニの特徴的なY字型ライトを備えている。
インテリアデザインも時代の最先端を取り入れ、ドライバーは戦闘機のパイロットのように車の前から乗り込む仕様。主な操作ボタンは未来的なステアリングホイール内に配置され、すべての情報はドライバーの視線上にバーチャルに投影される。
ランボルギーニ・チェントロスティーレ責任者:ミィティア・ボルケルト氏のコメント
ランボ V12ビジョンGTは、ランボルギーニとその未来的な志向に夢中になってくれる若いファンやゲームを愛する人のために制作された究極のバーチャルカーです。
当社のデザイナーたちにとっても、自らの能力を押し広げ、ランボルギーニならではの人目を引くデザインと最高の走りを実現するだけでなく、軽量素材とハイブリッド化をはじめとする未来テクノロジーに対するランボルギーニの積極的な取り組みを反映する車を構想する機会となりました。