松本潤が新たな「嵐JET」に感激! 嵐と機体のエピソードを明かす

嵐のメンバーが描かれたJALの新特別塗装機「20th ARASHI THANKS JET」が11月25日、東京・羽田空港の格納庫でお披露目。その発表会に松本潤が出席した。

同機から登場した松本はタラップの上で一礼。大きく手を振り、ゆっくりと階段を踏みしめながら舞台へと上がる。新たな「嵐JET」を見た感想を聞かれると、「でかいですね! 羽根やエンジンの形も含めて、機体もかっこいいです」と興奮気味に語った。嵐JETはこれが6代目で、松本はこれまでの機体を振り返り、印象深かったものとして「初代」と回答。「最初はまさか自分たちの顔を機体に描いてもらえるなんて想像していなかったので、『そんなことが!』と思ったのを思い返します」と回顧し、「(今回は)最初の顔と今の顔を両面に入れていただけたことが、すごくうれしかったです。愛情を感じました」と喜びを伝えた。

また「この間、嵐で10月にロスに行ったんですよ。そのとき、たまたま東京に帰ってきた僕らの便の隣に、嵐JET(「ARASHI HAWAII JET」)があって。思わずそれを背景にして、みんなで写真を撮りました」と嵐JETとのエピソードを明かす場面も。さらに、「5年前にハワイでライブを行ったんですけど、その際も(JALに)助けていただきました。コンサートの機材がたくさんあり、船だけでは追いつかなかった時、JALさんが機体にスペースがある時は常に荷物を運んでくださったんです。それでコンサートが実現しました。これもJALさんのおかげです」と改めて感謝を述べた。

「20年後の自分はどうなっていると思うか」という質問には、「想像がつかない…」と困り顔。「歌って踊れていますかね…。医療の発展に期待するしかない(笑)。なんとかして(医療が)進んでほしいですね」と冗談交じりに答えつつ、「でも、歌舞伎俳優の方などはその年になっても踊っていますからね」と未来を見据えた。

最後にはJAL社員も舞台に登壇。松本の「20年後の未来へ!」という掛け声とともに一斉に紙飛行機を飛ばし、色とりどりの紙飛行機が舞う中で、発表会は幕を下ろした。

取材・文/衣輪晋一 撮影/中越春樹

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