《ベストアーティスト2019》EXILEがニューシングル披露。世界「今年のGoodなことは、パフォーマー兼ツッコミとしてツアーを回ったこと(笑)」

嵐・櫻井翔が総合司会を務めた「日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト2019」(午後7:00)。2019年の音楽シーンを彩った豪華アーティストおよそ40組が出演し、名曲や同番組でしか見られないコラボを披露した。今年もテレビを見ながら楽しめる恒例の裏配信企画「大魔王の部屋」を配信。番組に出演するアーティストたちが本番前後に古坂大魔王が待ち構える部屋を訪れ、番組の裏側やマル秘情報などのトークを繰り広げた。

歌唱前には「大魔王の部屋」にEXILEからSHOKICHI、橘ケンチ、白濱亜嵐、世界、佐藤大樹が登場。“Matt化”した青木源太アナウンサーや古坂らとリラックスした雰囲気でトークを展開した。来年はどうありたいかを問われた橘は「再来年はEXILE20周年。2020年はその先を見据えつつ、2021年にもつなげる1年にしたい」と力強く回答。トークでは、今年の「Good」なこととして、「3年ぶりのツアー完走!」(SHOKICHI)を挙げ、3年間それぞれの活動を通してさらにパワーアップした15人で完走した「EXILE LIVE TOUR2018‐19 STAR OF WISH」を振り返った。また、世界は「Bad」なこととして、「今年7月のパフォーマンス中に足の骨を折ってしまったこと。でも、残りの3日間は客観的にステージを見ることができて、それはそれでよかった」と話した。

生配信後、歌唱パフォーマンス前に取材に応じ、SHOKICHIは「今日は来年1月1日に発売するニューシングル『愛のために ~for love,for a child~』を披露する。来年LDHのパーフェクトイヤーとして、一族みんなで盛り上げていこうという年になる。1年を代表する曲になれば」とアピール。また、シングル曲では初の作曲を務めたSHOKICHIは「ずっとシンガー・ソングライターとしても作曲も頑張ってきた。この曲がEXILEを象徴するような、EXILEらしい曲になればいいなと思って作った」と明かした。

また、個人的な「Good」なこととして、「初めてのソロアリーナツアーを成功に終わったこと」(SHOKICHI)、「LDH kitchen『IZAKAYA AOBADAI』という日本酒とそばの居酒屋を9月にプロデュースした。初めての店舗プロデュースだったが、スタッフと共にワクワクしながら一つのことを作り上げていった」(橘)、「SHOKICHIさんのツアーの中で実際に歌う楽曲を2曲作らせてもらったことがうれしかった」(白濱)、「FANTASTICSで単独ツアーを回れたことが一番うれしかった」(佐藤)、「(FANTASTICSの)ツアーの中で稽古初日に『今日からツッコミ役として生きてください』と言われて、パフォーマー兼ツッコミとしてツアーを回れたのが新鮮でした(笑)」(世界)と笑顔で語った。

最後に、来年の抱負を聞かれたSHOKICHIは「EXILEだけじゃなくて、一族全員でスクラムを組んで1年を通して最後まで頑張っていきたいと思う」と力強く宣言。なお、SHOKICHI初のソロアリーナツアー「EXILE SHOKICHI LIVE TOUR 2019”UNDERDOGG”」は12月25日にライブDVDが発売。また、FANTASTICS初のツアーの様子は、来年2月12日に発売されるアルバムに収録される。

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