《ベストアーティスト2019》乃木坂46・齋藤飛鳥、古坂大魔王の絶賛に「曲を褒めてもらえたのがうれしいです!」

嵐・櫻井翔が総合司会を務めた「日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト2019」(午後7:00)。2019年の音楽シーンを彩った豪華アーティストおよそ40組が出演し、名曲や同番組でしか見られないコラボを披露した。今年もテレビを見ながら楽しめる恒例の裏配信企画「大魔王の部屋」を配信。番組に出演するアーティストたちが本番前後に古坂大魔王が待ち構える部屋を訪れ、番組の裏側やマル秘情報などのトークを繰り広げた。

乃木坂46からは、齋藤飛鳥、松村沙友理、新内眞衣が「大魔王の部屋」に登場。トークでは、古坂が「制服のマネキン」や「インフルエンサー」のヒット曲を引き合いに出し、「坂道グループ」の後輩である欅坂46や日向坂46が活躍していく上でのベースを作った存在として乃木坂46を大絶賛。また、今年良かったことに関しては、新内が「松村と行ったイタリア旅行」と、ローマやミラノなどの町並みで癒やされたことを明かした。

メンバーは配信登場後に取材に応じ、「ベストアーティスト」への出演について、松村が「豪華アーティストの人たちがたくさんいて、“年末感”があって、それがいよいよ始まったなって、私たちもワクワクしています」と年末にかけて続く音楽特番を楽しんでいる様子。新内は「今回は1、2期生だけの出演。3、4期生のみんなはライブで頑張ってくれているので、1、2期生も負けずに頑張らなきゃ」と後輩の活躍が励みになっているとのこと。齋藤は古坂に絶賛されたことを喜び、「(ピコ太郎をプロデュースし)『PPAP』を大ヒットさせた方に曲を褒めてもらえたので、そのうれしい気持ちをこれからのパフォーマンスに込めていきたい」と「ベストアーティスト」のステージや、今後に向けて意気込んだ。

4期生が本格的に活動を開始したり、桜井玲香の卒業によってキャプテンが秋元真夏に変わったりと、乃木坂46として大きな変化を迎えた2019年。新内はこの1年を振り返り、「変化がある方が乃木坂46としても成長すると思うので、メンバーとの関係も多くなったし、いっぱい刺激があった年だと思います」と語った。松村は「演技に挑戦するメンバーが多かった印象です。グループが強くあるために個々が強くなってほしいとスタッフさんが育ててくれていると思うので、それが感じられた1年かなと思います」と告白。映画「東京ワイン会ピープル」で主演を務めた松村は、語っている途中で「よっ、主演女優!」と新内にいじられるなど、仲の良さも見せた。

そして最後に、齋藤が「大きな変化があると、内々の人たちは団結できるので、この1年でメンバーがより仲良くなった気がします。みんなの楽しそうな顔や声を、いっぱい見たり聞いたりした1年だったので、このままの感じで年を越していきたいです」と締めくくった。

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