デジタルで成長促進 金沢でグーグルワークショップ

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 グーグルの「デジタルワークショップin北陸」は27日、金沢市の北國新聞交流ホールで開かれ、デジタル技術の活用により、地元企業の成長を促す取り組みが紹介された。

 グーグル合同会社の中谷公三執行役員は、国内のインターネット利用人口が全体の8割に上る一方、ビジネスへのネット活用は4割にとどまっていると指摘。デジタル化を進めるためには経営者が信念を持ち、効果を検証しながら試行錯誤を重ねることが大切とし、「中小企業にこそ、デジタル化を最大限活用できる余地がある」と述べた。

 ダンボール・ワン(七尾市)の辻俊宏社長、河内屋(魚津市)の河内肇社長、レイホク(福井市)の村田裕次郎氏を交えてパネルディスカッションが行われた。辻社長はグーグルのサービスなどネット活用を進めた結果、当初10社程度だった取引先が、現在は個人・法人を合わせて15万社に拡大したと説明し、「数値目標を掲げ、デジタル化に取り組んだことで、実績が出ると周囲の見方は変わっていった」と話した。