-代表監督として長崎に戻ってきた感想は。
「おかえりなさいと言ってもらえた。温かく迎えてくれて、すごくうれしかった」
-二つの被爆地で試合をする思いは。
「私自身も長崎、広島で長い時間を過ごした。好きなことをできるのは平和だからこそ。試合を通して幸せをかみしめて、いろんな方と時間を過ごしてほしい」
-2020年東京五輪に向け、どんなところを目指して試合に臨むか。
「すべての試合に勝つために準備して戦いたい。応援してくれる方々に勝利を喜んで、笑顔になってもらえるようにイメージしていく。最強のチームをつくれるように、今回のジャマイカ戦もチャレンジしていきたい」
-A代表とU-22代表を兼任。どんな姿を県民に見せたいか。
「両チームの勝利のためと、日本サッカーの発展のために仕事をしていく。長崎の皆さんに夢や希望を持っていただける活動をしたい。選手たちが仲間のために走って戦う姿が、日常生活で頑張る皆さんの励みになるようにできれば」
-オーバーエージ枠についての考えを。
「U-22を中心にチームづくりをする。権利がある選手はすべて選考対象。選手たちにもオーバーエージも含めて競争と伝えている。まだ具体的な名前は決めていない。チームにとって必要な選手を最終的に決めたい」