医療事故防ぐ基本 再確認 職員考案のかるたで学ぶ 燿光リハビリテーション病院 「気をつけて、思い込みからリスクある」

「医療安全推進いろはカルタ」を楽しむ職員=佐世保市、燿光リハビリテーション病院

 長崎県佐世保市山手町の燿光リハビリテーション病院(柴田隆一郎)病院長)で26日、「医療安全推進いろはカルタ」のかるた取り大会があり、職員が楽しみながら学んだ。

 医療安全週間(24~30日)に合わせ企画した。かるたは職員らが考案。「つながりを、大切にしようチーム医療」「気をつけて、思い込みからリスクある」など、医療事故防止を啓発する内容になっている。

 43人の職員が参加。6枚を勝ち取り1位を獲得した田中杏さん(19)は「ほかの病棟の人と触れ合う機会になって、よかった」と話した。

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