明日に向かって~差別をなくしていくために~

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人権について考えるコラムです。

◆部落解放研究第52回全国集会に参加して-企業用地整備課-
昨年、岡山県で行われた「部落解放研究第52回全国集会」に参加しました。
テーマは「あらゆる差別の撤廃にむけた協働の取組を前進させ、『部落差別解消推進法』の具体化と包括的な人権の法制度の確立をめざそう」で、このような全国集会に参加したのは初めてでしたが、多くのことに気づくきっかけになりました。一般的にこのような集会は全体会と分科会で構成されており、基調講演のほかさまざまな取り組みなどの報告がされます。その中でも特に全体会の「『部落差別解消推進法』の具体化と部落解放行政の推進について」の報告に関心を覚えました。部落差別解消推進法は2016(平成28)年12月に制定施行された法律で、部落差別が未だに残っていることを認め、国や市などはこれを解消するための施策を講じることを明記した理念法です。そして各都道府県や市町村の条例制定を含め、具体的に差別の解消に向けて取り組むための指針といえます。
市では「伊賀市における部落差別をはじめとするあらゆる差別の撤廃に関する条例」を2004(平成16)年に制定、「人権尊重都市宣言」を2005(平成17)年に行い、人権意識の向上に積極的に取り組んでいます。報告ではインターネット上でも差別が存在し、差別の構造が複雑になっている現状があることなども報告されました。このような報告を聴くと、まだまだ差別が残っている現実と正しい知識の習得がいかに大切かを痛感し、自分自身の人権意識の変化を感じます。
皆さんもぜひ一度身近で行われている人権研修に参加してみてください。何か新たな気づきがあるかもしれません。何事も気づくことが第一歩です。皆さんで一歩を踏み出し、人権意識の高いまちづくりをめざしていきましょう。

■ご意見などは人権政策課
【電話】0595-22-9683
【FAX】0595-22-9684
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