JR東日本、「えきねっとアプリ」を11月30日配信開始 在来線特急の予約に特化

JR東日本は、在来線チケットレスサービスに特化した「えきねっとアプリ」を11月30日にリリースする。

「えきねっとチケットレスサービス」対象の在来線特急列車の指定席が予約できるもので、大人1人での利用限定となる。Touch ID(指紋認証)やFace ID(顔認証)といった生体認証が可能で、別の日に同じ列車の同じ座席をスムーズに予約できる、アプリ限定の「マイシート」機能も搭載する。

対応するのは、あずさ、かいじ、富士回遊、はちおうじ、おうめ、ひたち、ときわ、あかぎ、スワローあかぎ、成田エクスプレスの各列車。

「えきねっとチケットレスサービス」は、スマートフォンや携帯電話から特急列車の指定席予約ができ、駅で特急券を受け取ることなく乗車できる、「えきねっと会員」限定のサービス。利用者は「えきねっとチケットレス割引」の割引価格で利用できる。

まずはAndroid版のみ提供し、iOSは準備でき次第配信を開始する。今後は、新幹線予約や複数人予約対応などのアップデートを行うという。

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