パナ、半導体から撤退へ 台湾企業に事業会社売却

パナソニックが半導体事業から撤退することが28日、分かった。台湾の半導体メーカー、新唐科技(ヌヴォトン・テクノロジー)に事業会社の株式を売却する。今月撤退を決めた液晶パネルの生産に続き、赤字が続いていた半導体事業を手放す。成長分野に経営資源を集中投資し、抜本的な構造改革を進める。

© 一般社団法人共同通信社