岩手競馬、新たに4頭から禁止薬物を検出

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 岩手県競馬組合(管理者・達増拓也知事)に所属する競走馬から相次いで禁止薬物が検出されている問題で、組合は28日、新たに4頭から禁止薬物の筋肉増強剤ボルデノンが検出されたと発表した。

 禁止薬物が検出されたのは、盛岡競馬場(盛岡市)の同じ厩舎(きゅうしゃ)で飼育している3歳と5歳の牡馬と、5歳と6歳の牝馬。このうち3頭は3~10日に盛岡競馬場で開催されたレースに出走していた。

 組合は、10日のレースに出走した3歳牝馬から禁止薬物が検出されたのを受け、所属する全722頭の検査を続けている。検査は12月6日に終了する予定で、休止している主催レースの再開は7日以降にずれ込む見通しとなった。

 岩手競馬での禁止薬物の検出は昨年8月から計12頭となった。競馬組合の千葉義郎事務局長は「公正の確保に疑念を生じさせる結果となった。競馬ファンや関係者、県民におわびしたい」と話した。