三浦貴大がプライベートで熱唱したのはあの名曲!?「友達とキャンプに行ってめっちゃ歌っていました(笑)」

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三浦貴大がプライベートで熱唱したのはあの名曲!?「友達とキャンプに行ってめっちゃ歌っていました(笑)」

キャンプで缶詰を使った料理を作り堪能する大木健人(三浦貴大)と、海や山で地場食材を自ら取って食べる七子(夏帆)という2人の“ひとりキャンパー”の姿を隔週交代で描いていくドラマ「ひとりキャンプで食って寝る」(テレビ東京ほか)。自然の中で、本能の赴くままにひたすら健人と七子が料理をし、食べながらキャンプを楽しむ様子は、見ていてなんだか癒やされます。「1人でもこんなに楽しめるんだ!」と、一見高そうに見えるひとりキャンプへのハードルを下げ、その魅力にも気付かせてくれます。

今回は、奇数話の主人公で、缶詰と簡単な食材でアレンジ調理を楽しむ男・健人を演じる三浦さんを直撃。ドラマの意外すぎる裏話はもちろん、プライベートでのキャンプでの過ごし方や最終回に向けての見どころを明かしてくれました!

──ドラマの舞台はキャンプ場ということで、自然の中での撮影はすごく大変だったと思うのですが。

「そうですね。特に山の中は、天気が変わりやすくて大変でしたね。雨が降ったり、風が吹いてきたり、霧が出ちゃったりといろいろありましたけど『自然の中にいるってこういうことだよな』と感じたので、僕が演じる健人の気持ちにすごくなれたかなあと思います。天気が良くなるまで撮影するのを待っていたり、前日に雨が降って地面がぬかるんじゃったら場所を変えてみたり。でも、それって実際のキャンプでもやることだなと。あとは虫も結構いましたけど、そこは気にならなかったですね」

──ドラマを見ていると健人が作った料理を食べるしぐさが本当にリアルなのですが、食事のシーンを撮影される時に意識した点はありましたか?

「なるべくおいしそうに見せるというところを意識していましたね。だから、この作品の撮影を通してなんですけど、 ロケ弁を食べていないです。撮影中に作ったものをずっと食べていました。スタッフが周りでロケ弁を食べていても、僕は『今から食べるシーンなんで!!』と我慢していたり(笑)」

──食事のシーンは、何テークほど撮影されるのでしょうか?

「実は何テークも撮れなかったので、作っているところは一発撮りが多くて。だから、僕は料理の完成図も知らないんですよ。撮影の直前に、これを入れて、これを入れて、これを入れます…という手順だけを教えてもらうので『えぇ~…?』と思いながらやっていました(笑)」

──その決められた手順に沿って、あとは三浦さんの感覚で作られていたんですね!

「だから、不思議なことが起こっていましたね。通常だとフードコーディネーターの人が作ってくれた料理の完成図をもとに作るんですけど、今回の撮影では僕が先に作っちゃうから、フードコーディネーターさんがそれに似せなきゃいけないという。結構申し訳ないことをしているなぁと(笑)」

──まさかの逆現象が発生していたわけですね。例えば、第1話(10月18日放送)で健人がチーズドックを食べる時に、かなりチーズが伸びて食べづらそうにしているシーンなども、実際にやってみてそうなったからそのまま撮影するという感じなんでしょうか?

「そうですね。実際には『このチーズ、本当にとけるの?』と疑いながらやっていたりしたんですけど(笑)。それこそ第1話でソーセージの缶が出てくるんですけど、『これはなかなか中身が出てこないですよ』と事前にスタッフの人に教えてもらっていて、本当に全然出てこなかったり」

──そのあたりは事前に試しておきたいですね(笑)。

「やればよかったですね(笑)。さらに、その中に意外とオイルが入っていて火が上がるほどだったんですけど、あれは本当にびっくりしました! でも、そのまま撮影されているから、演技も続けなきゃって(笑)。あとは、フライパンがあまり温まってなくて、材料を入れてみたもののあまり炒められないとか」

──割となんでもありなんですね(笑)。

「そうですね。それはもう横浜聡子監督がうまくやってくれるであろうという全幅の信頼の下…(笑)」

──三浦さんは、何があっても動じずに演技をされていたわけですね。この裏話を知った上でドラマを見ると、また新たな楽しみ方ができそうです!

「そうなんですよ(笑)」

──作中では健人が毎回鼻歌を歌いますが、歌の選曲には三浦さんの意見も入っているのでしょうか?

「いや、曲は既に決まっていましたね。大体知っている曲だったので『鼻歌だし、いいかな』とさほど練習もせずにそのまま歌っていました。ちょっと下手だったり、歌詞を間違えている方がリアルだろうと思いながら勝手にやっていたんですけど(笑)」

──プライベートでも鼻歌を歌われたりされるんですか?

「あまりしないですねぇ…車を運転している時くらいですかね。でも、この前友達とキャンプに行ってめっちゃ歌っていました(笑)。その時はMr.Childrenの『Tomorrow never knows』を熱唱していました。森の中で『Tomorrow never knows』を熱唱するおじさんたち(笑)」

──周りの人たちはびっくりしていませんでした?

「ほかに1組しかいなかったんですよ。雨も降っていて、キャンプ場のフロントに行ったら従業員の方から『今日はあと1組だけなんで、自由にやってください』と言われたので、では!!と…(笑)」

──そういう状況での「Tomorrow never knows」だったんですね(笑)。今、プライベートでキャンプに行かれるとのお話が出ましたが、そういう時のこだわりなどはありますか?

「真夏でもたき火をするということぐらいですね。キャンプ場に着いたらすぐにたき火をするんで…僕の中ではそれをしに行っているようなもので。ドラマみたいに火打ち石は使わないですけど、ライターやファイヤースターターを使ってやります。ずっと見ていると癒やされますね」

──健人も第5話(11月15日放送)で、キャンプに行けない時に家の中でたき火の動画を見ていましたもんね。

「きっと好きなんでしょうね」

──三浦さんと健人の共通点ですね。三浦さんにとってのキャンプの魅力は、やはりたき火というのが大きいでしょうか?

「そうですね、好きです。僕は、1~3人くらいの少人数でよくキャンプに行くんです。3人以上車に乗ると、もう荷物が入らなくなっちゃうので(笑)。そういうふうに、本当に気の合う仲間と行くと、たき火を見ながら1時間ぐらい誰もしゃべらない瞬間とかあったりして。長い瞬間なんですけど、そういうのがとてもいい時間だなっていう」

──気づいたら1時間過ぎていたというような。

「そうですね。たき火を見る時は、何を考えているのか記憶がないんですけど…。気付いたらいい時間だったりして『…寝るか』って(笑)」

──貴重なプライベートのお話、ありがとうございました! ドラマの話に戻りまして、毎回個性的なゲストの方が登場されますよね。健人の回には、今後のゲストに剛田巌役として仲本工事さんが出演されます。

「あの回はすごくいいですね。仲本さんが普段もとても優しい方で、あのままのイメージで共演させていただいて…すごく楽しかったなぁ。本当に一緒に山を登っているような感覚でした」

──山を登った後の展開もまたいいですよね。

「それぞれのソロキャンパーとしての思いが出ていました。仲本さんが演じていた剛田さんと健人の、状況や波長が合ったのかなという感じがあって。そんな2人が、年齢は違えど山を登っていって意気投合していくというあの話はすごい好きです。あと、第7話(11月29日放送)の黒川芽以さん演じる遠藤早希に健人が振り回されている回も好きなんですよね。最終的にあの終わり方…飯塚花笑さんはとんでもない脚本を書くなって(笑)。横浜監督にも『三浦くんっぽいよね』と言われたんですよ! 『どういうことっすか!?』って」

──どんな内容かは、ぜひ視聴者の皆さんに見ていただいて(笑)。

「ええ、あれが僕です(笑)」

【プロフィール】


三浦貴大(みうら たかひろ)
1985年11月10日生まれ。東京都出身。ドラマ「死役所」(テレビ東京系)、「TWO WEEKS」(フジテレビ系)、「神酒クリニックで乾杯を」(BSテレ東)、映画「ダンスウィズミー」「空の瞳とカタツムリ」「栞」「3D彼女 リアルガール」、舞台「二都物語」などの話題作に出演。映画「ゴーストマスター」が12月6日に、「大綱引の恋」が2021年5月、また「大コメ騒動」が21年に公開予定。

【番組情報】


ドラマ25「ひとりキャンプで食って寝る」
テレビ東京ほか
金曜 深夜0:52~1:23
※三浦は奇数回に出演

取材・文/鬼木優華(テレビ東京担当)
撮影/中越春樹