【MLB】イチロー氏&岩隈がマリナーズの2010年代“最強ナイン”に! 米メディアが選出

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2010年代のマリナーズを支えた岩隈久志とイチロー氏(左から)【写真:Getty Images】

右翼手にイチロー氏「彼をリストから外すのは、少し違う気もする」

 今年で2010年代が終わりを迎える。10年一区切りとし、米メディアは2010年代に最も活躍した選手たちを集めた各球団のオールスターチームを紹介。マリナーズではイチロー氏、岩隈久志投手(現巨人)が選出された。

 米メディア「ジ・アスレチック」は各球団の「2010s all-decade team」を選出し、2010年代に活躍した選手たちを選出したオールスターチームを紹介。「“キング・フェリックス”が、2010年代のシアトル・マリナーズをリードしている」との見出しで“最強マリナーズ”について伝えている。

 特集では、各9ポジション、DH、先発投手5人、リリーフ投手1人を選出。その中で右翼手にイチロー氏、先発投手では岩隈が選ばれている。イチロー氏は2010年に10年連続200本安打を達成し、打率.315をマーク。ゴールドグラブ賞、オールスター出場も果たし、2010年代では最も輝いた年となった。

 記事ではイチロー氏選出の理由を「彼が最も素晴らしかったのは、これ以前の10年(2000年代)であるのは事実だが、彼をリストから外すのは、少し違う気もする」と説明。マリナーズの顔としてチームを支え、12年シーズン途中にはヤンキースに移籍しながら2018年に復帰したイチローへの敬意を表した。

岩隈は先発部門で選出「シアトルでどれだけ良かったかを忘れてしまいがちになる」

 また、岩隈も先発投手部門で選出。マリナーズでは12年から17年までの6年間で63勝39敗とエース級の活躍を見せた右腕に「イワクマがシアトルでどれだけ良かったかを忘れてしまいがちになる」と賛辞を送っている。

 もっとも、ナンバーワンの評価を受けているのは「キング」の異名を取るフェリックス・ヘルナンデス投手。2005年からマリナーズで通算169勝136敗、2524奪三振を記録した右腕は今季終了後にFAとなった。2010年代のマリナーズは低迷期が続いたが、特集では「恐ろしいほど酷かったこの10年間のあとは(これ以上落ちることはなく)もう上昇しかない」と来季からの巻き返しに期待を込めている。

 以下は2010年代のマリナーズオールスターチーム。

捕手:マイク・ズニーノ(2013年~2018年)
一塁手:ジャスティン・スモーク(2010年~2014年)
二塁手:ロビンソン・カノ(2014年~2018年)
遊撃手:ジーン・セグラ(2017年~2018年)
三塁手:カイル・シーガー(2011年~現在)
左翼手:マイケル・ソーンダース(2010年~2014年)
中堅手:フランクリン・グティエレス(2010年~2013年、2015年~2016年)
右翼手:イチロー・スズキ(2010年~2012年)
DH:ネルソン・クルーズ(2015年~2018年)

先発投手:フェリックス・ヘルナンデス(2010年~2019年)
先発投手:ヒサシ・イワクマ(2012年~2017年)
先発投手:ジェームズ・パクストン(2013年~2018年)
先発投手:ジェイソン・バルガス(2010年~2012年)
先発投手:マルコ・ゴンザレス(2017年~2019年)
救援投手:エドウィン・ディアス(2016年~2018年)(Full-Count編集部)