幼少期からのスマホ「目の病気にならないか心配」 ピースマム2019年12月号

幼少期から、携帯型ゲームやテレビゲームをする子どもたちが増えました。

大切な子どもたちの目は大丈夫なんでしょうか?

◆小学1年生の男の子のママから質問◆

Q ゲームに夢中で、目の病気にならないか心配です

息子は2歳半くらいから、Wii(テレビゲーム)をするようになり、その後はDSやスマホのゲームもしています。親が管理し、視力に特に影響はなかったので気にしていませんでしたが、ゲーム中はほとんど瞬きをしていないのです。充血しやすく、今後、いろんな影響が出ないから心配です。

◆米倉眼科(守山・南草津)の米倉先生からの回答◆

A ドライアイ・角膜障害の心配があります。大人がきちんと管理をしましょう

現代の子どもたちの周りは、たくさんのデジタル機器であふれています。とりわけゲーム機やスマートフォンなど小さいころから当たり前のように触っている子も多いですね。

心配な目への影響ですが、子どもは集中していると瞬きの回数が減ります。通常は1分間に15~20回くらいですが、画面を一生懸命見ていますと1分以上も全く瞬きをしないことがあります。そのため長時間になると目が充血してきて、言葉で訴えなくても乾燥による角膜障害がおきています。

子どもたちの生活の中からゲーム機やスマホを排除することは、もはや困難。今一度ルールを見直す必要があるのではないでしょうか。

 ①連続使用は50分以内

②画面との距離は50㎝離す

③瞬きをするよう声をかける など 

『やりすぎない環境作り』を整備して、子どもとゲーム機やスマホとの距離感をうまくコントロ-ルしてあげましょう。

◆お子さまの目の心配事は、

子どもやママにとっても優しい眼科「米倉眼科」へ!◆

(守山)滋賀県守山市勝部1丁目1−21守山駅前小島ビル5F 

TEL:077-583-2134

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