「仕事人」最優秀に新旬屋本店

新庄、東京ラーメンショー2019

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「ザ・仕事人エクセレントアワード2019」最優秀賞の盾を手にする新旬屋の半田新也社長=山形市・「中華蕎麦 ひろた」

 日本最大級のラーメンイベント「東京ラーメンショー2019」(日本ラーメン協会など主催)の第2幕で、新旬屋本店(新庄市)が「ザ・仕事人エクセレントアワード2019」の最優秀賞に輝いた。バックヤードの整理整頓や清潔感、接客などが総合的に評価された。半田新也社長は「『丁寧な仕事の積み重ねが、一杯のラーメンに表れる』との考えを共有してきた成果だと思う」と喜ぶ。

 今年の東京ラーメンショーは東京・駒沢オリンピック公園で第1幕(10月24~29日)と第2幕(30日~11月4日)が開かれ、全国から計36の人気店が参加。4回目の出店となる新旬屋本店は、新庄市で育てられている「山形さくらんぼ鶏」からスープを取り、鶏モモ肉・キンカン(卵巣)などを使った看板メニュー「金の鶏中華」を提供した。

 チェックは「食材を取り扱う際に手袋をしている」(衛生面)「ブース前がきれいに掃除、整頓してある」(清掃面)「適正な杯数を適正なスタッフ数で調理している」(クレーム対策)など64項目。1日千杯以上売れるイベントだが、同店は1杯ずつ生肉を「かえし」で炊き、店舗と全く同じ工程で同じ味を届けた。

 新旬屋本店は13年前に開店。グループは現在、県内4店舗のほか、青森、宮城、栃木、長野、奈良の各県に広がる。12月12日には山形市七日町1丁目に、セルフスタイルの新店舗「中華蕎麦 ひろた」をグランドオープンさせる。

 今回の受賞について半田社長は「一杯一杯を大切に作ることを常に心掛けている。各地のイベントに積極的に参加して、店の味だけでなく『ラーメン王国山形』をPRしたい」と話している。