オリックス、新助っ人はマイナー174発の“Aロッド” 福良GM「詰めの段階です」

囲み取材に応じたオリックス・福良GM【写真:橋本健吾】

パドレス傘下3AからFAのアデルリン・ロドリゲス内野手と契約間近

 オリックスの福良淳一GMが29日、球団施設で報道陣に対応しパドレス傘下3AからFAになっているアデルリン・ロドリゲス内野手と入団合意間近であることを明かした。

 ロドリゲスは身長190センチ、95キロの大型内野手で今季は3Aで75試合に出場し打率.321、19本塁打、64打点をマーク。メジャー経験こそないがマイナーでは通算174本塁打をマークするなど長打力も魅力。守備は主に一塁、三塁。

 新助っ人の獲得について福良GMは「メディカルの部分がまだ終わっていないので、そこがクリアしてから。詰めの段階ですね」と明かした。近々、渡米する予定の福良GMは「クリアになれば正式に契約してきます」と語った。(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)

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