12月6日放送の日本テレビ系「金曜ロードSHOW！」（金曜午後9：00）では、クリスマス映画の名作「ホーム・アローン3」を新吹き替え版で放送する。主人公の8歳の男の子・アレックスの声を寺田心が担当し、「初めての洋画のアフレコだったので一生懸命勉強して、一生懸命やりました。英語のしゃべりに日本語のテンポを合わせるというのが難しかったです」と初挑戦の感想を話している。
同作は、アメリカ国防省のトップ・シークレットを収めたマイクロチップを盗んだ国際犯罪グループを相手に、撃退戦を繰り広げる主人公アレックスの活躍を描いたもの。アレックス役の寺田に加え、ママ役に戸田恵子、姉役のスカーレット・ヨハンソンの声を鈴木梨央、パパ役を桝太一アナウンサーが務めるほか、4人組の犯罪集団は「アナと雪の女王」のウェーゼルトン公爵の声を担当した多田野曜平をはじめとして、てらそままさき、森川智之、佐古真弓といった実力派声優陣が顔をそろえる。さらにアレックスと共に強盗団と戦うオウム役には、「ホーム・アローン」シリーズ1～3で主人公の声を演じた矢島晶子が担当する。
劇中では「最後にネズミとオウムがくるくる回転するシーンがかわいくてお気に入り」という寺田は、次にアフレコをしてみたい役を聞かれると「動物の鳴き声をやってみたいです」と意欲的。さらに「とにかくアレックスとネズミのドリスがとってもかわいくて。本当に『ホーム・アローン3』は家族みんなで見られる映画だと思います」と作品の魅力を伝え、「アレックスくんの奮闘と僕の初めての吹き替えの奮闘をお楽しみいただけたらありがたいなと思います」とメッセージを寄せた。
また、アレックスのパパ・ジャック役を演じた桝アナウンサーは「誰もが知っている映画のアフレコということで緊張しました。パパ役ということで普段のリアルパパのつもりでやればなんとかなるんじゃないかという思いで臨みました」と収録を振り返った。
