「ポケットモンスター」EDテーマの楽曲を担当する話題のパソコン音楽クラブとは何者!?

テクノ・ミュージックやゲームミュージックを独自の切り口で世に送り出す音楽レーベル/プロダクションであるU/M/A/Aと、(株)ソニー・ミュージックエンタテインメントが、80〜90年代機材をメインに使用したDTMをコンセプトにネットシーンで注目を集めるアーティスト、"パソコン音楽クラブ"を起用し、先日、2019年11月17日にスタートしたテレビアニメ「ポケットモンスター」新シリーズのエンディングテーマ「ポケモンしりとり(ピカチュウ→ミュウVer.)」を制作した。

新シリーズの放送開始とともに話題となったエンディングテーマの作詞・作曲・編曲を担当したのは、2015年に結成、ローランドSCシリーズやヤマハMUシリーズなど、80〜90年代の音源モジュールやデジタルシンセサイザーを用いた音楽が特徴の2人組の音楽ユニットで、これまで、ラフォーレ原宿グランバザールのTV-CMや他アーティスト作品への参加、リミックスなどで注目を集めてきた若きアーティスト。

この曲「ポケモンしりとり(ピカチュウ→ミュウVer.)」は、ポケモン音楽の生みの親でもある株式会社ゲームフリークの増田順一氏をプロデューサーに迎え、メイン歌唱は、2019年7月公開の映画『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』の主題歌『風といっしょに』の為に、1,000名近くから一般公募で選ばれた小学生7名による「ポケモンキッズ2019」が担当。増田順一、パソコン音楽クラブ、ポケモンキッズ2019らによる、新ユニット、“ポケモン音楽クラブ”の名義でSony Music Recordsより先行配信中だ。先行配信リンクはこちら。

パソコン音楽クラブは、最新アルバム「Night Flow」のリリースパーティーを12月8日(日)に代官山UNITで開催。そして先日台風19号の影響で中止となった京都でのリリースパーティーの振替公演も来年1月12日(日)に京都CLUB METROで開催します。今後のパソコン音楽クラブの活動にご注目。

コメント

今回、お話をいただいてとても驚きながらも、自分たちの持ち味で楽しい楽曲に仕上げられて、とても気に入っています。そして、歌詞に「テクノ」とあるとおり、シンセサイザーやドラムマシンといった電子楽器で作ったバキバキのリズムにも注目して聞いていただけると嬉しいです。そんなテクノのリズムに乗って、ポケモンの名前でしりとり。実際プレイしてみるとなかなか難易度が高いかもしれませんが挑戦するもよし、はたまた曲に合わせて踊るもよし、皆様それぞれの楽しみ方で楽しんでいただければと思います。よろしくお願いします!

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