ビーガン・ベジタリアン向けの店舗が増えたとはいえ、まだまだ数が少ない日本。でも、せっかく日本に来たら美味しいラーメンを食べてみたい!と考えている方も多いのでは?そこで今回は、ビーガン・ベジタリアン向けのラーメンが味わえる店舗をご紹介します!
ビーガン・ベジタリアンラーメンとは
背脂たっぷりの豚骨ラーメンや、分厚いチャーシューがのっているイメージのラーメン。ところが、ビーガン・ベジタリアン向けラーメンは、そういった動物性の材料を使っていません。だから胃もたれしにくく、素材の味もしっかり感じられますよ。
今回は東京都心で食べられるヘルシーで美味しいビーガン(肉、魚、卵、牛乳、はちみつを使わない)・ベジタリアン(肉・魚を使わない)ラーメンを大特集!食べ応えも十分で、各店の工夫が凝らされた一杯をぜひ味わってくださいね。
※具材として魚介が入っていなくても、スープの出汁として使用している場合があります。また、時期により材料が異なる場合もあります。
1. SORANOIRO 本店(麹町)
麺、スープ、トッピングの全てに野菜を使用した、彩りも美しい「ベジソバ(1,100円(税込))〜」が味わえる「SORANOIRO 本店」。ニンジンやトマトをベースにしたスープは、あっさりとした塩味で野菜の甘みを引き立てます。麺はグルテンフリーの米粉麺か、パプリカを練り込んだ平打ち麺のどちらかがセレクトできるのもうれしいポイント。素材そのものの味が楽しめる、身体に優しいラーメンをぜひお試しくださいね。
2. AFURI 新宿ルミネ(新宿)
新宿駅から直結の駅ビル「ルミネ新宿」の中にある「AFURI」で食べられるのは、彩り豊かな、採れたて野菜を贅沢に使用した「彩り野菜のヴィーガンらーめん(1,350円(税込))」。スープから具材まで植物性100％とは思えないほど、コクのある旨味が出たスープです。使われる野菜も季節によって変化するので、そのときの旬の味を楽しめますよ。麺も卵不使用のレンコンつなぎ麺を使用しています。
ちなみにルミネ新宿はファッションブランドが充実している駅ビル。食事のあとは買い物をしながらたくさん歩けば、さらに健康的です。
3. 新宿御苑らーめん桜花(新宿御苑前)
ハラールラーメンが食べられるお店として人気のある「新宿御苑らーめん桜花」ですが、ビーガン対応ラーメンもありますよ。こちらの「ヴィーガンらーめん(1,350円(税込))」は醤油味の甘めの出汁が特徴。残ったスープはごはんにかけて「お茶漬け」として食べましょう。出汁の旨味をごはんが吸って、口の中に美味しさが広がります。訪日観光客が多く訪れるので、メニューも英語が併記されています。
4. Noodle Stand Tokyo(原宿)
ラーメンを一目見ると、白いスープに驚くはず!この「ヴィーガン COCONUT 味噌ラーメン(1,120円(税込))」はその名の通り、ココナッツミルクと味噌をあえたスープのラーメンです。ココナッツミルクと味噌が合うのかちょっと不安になりますが、こちらのお店ではヴィーガンに対応する以前から「COCONUT 味噌ラーメン(1,120円(税込))」を提供しており、やわらかな口当たりとコクのあるスープが大人気!ヴィーガン対応となっても、その美味しさはそのまま引き継がれています。上にのっている大豆ミートも、食べ応えがありますよ。
5. 麺屋武蔵 新宿総本店(新宿)
どっしりとした豚の角煮が有名な「麺屋武蔵」。肉のイメージが強いこちらのお店でも、植物性の素材だけで作った「Veganスパイシーごまら～麺(1,100円(税込))」を取り扱っています。
「ヴィーガンではない自分が美味しい!と感じられるヴィーガンラーメンを作りたい」との店主の思いから完成したこちらのラーメンは、随所に食べ応えを出すための工夫が!濃厚な白ごまの香りの芝麻醤でコクを出し、スモークミックスナッツ、かぼちゃのグリル、ニンジンのグラッセで自然な甘みを、紫キャベツのマリネで酸味を、そしてピリッと辛いラー油が全体の味を引き締めています。また、豆とキノコを使ったヴィーガンミンチも辛みがあって満足感を増してくれますよ。
いかがでしたか?各店の工夫が凝らされたヴィーガン・ベジタリアンラーメンは、素材の味や店主の技術がつまった最高の一杯!全てアクセスの良い場所の店舗なので、観光の合間にぜひ食べてみてくださいね。
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