踏切通過中の相鉄線に乗用車が接触 5300人に影響

相鉄線

 29日午後5時10分ごろ、横浜市保土ケ谷区西谷町の相鉄本線上星川-西谷間の上星川7号踏切(遮断機、警報器付き)で、横浜発海老名行き下り特急電車と市内に住む70代の女性の乗用車が接触した。けが人はいなかった。保土ケ谷署が事故原因を調べている。

 署によると、女性は踏切待ち中で、車内で荷物を取ろうとした際にフットブレーキが緩み踏切内に進入、通過中の電車と接触した。

 相模鉄道によると、下り1本が運休し、上下線計9本が遅れ、約5300人に影響した。

© 株式会社神奈川新聞社