山居倉庫も雪化粧

29日県内冷え込み、酒田で積雪6センチ

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雪化粧した山居倉庫のケヤキ並木を歩く観光客ら=29日午前9時31分、酒田市

 29日の県内は冬型の気圧配置となり、庄内を中心に雪が降った。午前中は酒田で6センチの積雪を記録。東北地方の上空約5500メートルには氷点下30度以下の寒気が流れ込んだ影響で冷え込みも強く、村山地方南部や置賜地方の最低気温は1月並みとなった。

 山形地方気象台によると、酒田以外で同日午前11時までに積雪を記録したのは大蔵村肘折4センチ、櫛引1センチ、西川町大井沢1センチとなっている。朝の最低気温は東根で氷点下4.9度、高畠が同4.8度、最上町向町は同4.6度、米沢で同4.0度、山形も同2.8度で、いずれも1月上旬から中旬並みに冷え込んだ。同気象台の22観測点のうち18地点で今シーズン最も低い気温となった。

 酒田市の山居倉庫では午前中、ケヤキ並木と石畳が雪化粧。観光客らは時折強く降る雪と寒さに首をすぼめながら、黒壁と雪の光景を収めようとスマートフォンを構えていた。鶴岡市の市街地では朝から時折降る雪が、道路脇の植え込みに積もっていた。

 30日は初め冬型の気圧配置で庄内は風雪模様だが、次第に高気圧に覆われ、夕方には晴れる所もある見込み。