生徒の目線、県議に意見

山形西高

©株式会社山形新聞社

山形西高の生徒たちが自らの考えを述べながら県議に積極的に質問した=県議事堂

 県議会による「生徒・学生と県議との意見交換会」が29日、県議事堂で開かれた。山形西高の1、2年生計22人と議員6人が参加し、若者の県内定着のポイントや学習環境の整備などについて考えを述べ合った。

 県外の大学に進学後、本県に戻らずに就職する高校生が多い現状について、生徒からは「山形県の最低賃金が低いことや、交通の便が良くないことから県外の方が働きやすいイメージがある」との意見が出された。教員志望という生徒の一人は、本県の採用枠が少ないと指摘した。

 学校設備の課題として、全ての教室にエアコンを設置することを望む声もあり、議員側は県教育委員会の方針を説明した上で、「所管の常任委員会で対応できるよう努力していく」と答えた。

 生徒会長の稲毛光莉子さん(17)は「普段、同じ年代の人たちと話すことが多い中、県議の皆さんと意見交換できて刺激になった。また機会があれば参加したい」と振り返った。