傘やカギの置き忘れとはサヨナラ、スマートタグ「Tile」のSmart Alerts機能が凄い

噂によると、AppleはTileのようなトラッキングアクセサリを独自にリリースするようです。それがいつ実現するかはまだ分からないが、Appleがこのアクセサリを発表する前から、Tileのスタッフは新機能の開発に取り組んでおり、その1つが「Smart Alerts」という機能です

この新機能では、ユーザーがその場所を離れ、そのアイテムが手元にない場合、5分後に警告が表示されます。たとえば、バッグやコート、傘などのアイテムを、図書館や喫茶店、オフィスなどを出た後で忘れてしまうような場合に通知してくれる便利な機能です。

誤警報を心配するかもしれませんが、「セーフゾーン」を設定できるので心配する必要はありません。これは、アイテムが「セーフゾーン(保護地域)」として指定された場所にある場合、警報は送信されないことを意味します。たとえば晴れた日に、安全な場所として設定されている家を、コートや傘を持たずに出ていっても音が鳴らないわけです。

この機能の唯一の欠点は、年額30ドルのTile Premiumに登録する必要があることです。また、Smart Alertsは現在ベータ版であり、Tileはまだ正式にリリースしていません。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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