山形一中生「手助けします」

生徒会が企画、ヘルプマーク呼応の独自マーク作成

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困っている人に手を差し伸べることをアピールするオリジナルマークを作成した=山形市・山形一中

 山形一中(新野彰校長、445人)の生徒会は、援助や配慮を求める目印「ヘルプマーク」を持っている人に対し、積極的に手を差し伸べることをアピールするオリジナルマークを作った。ワッペン型で、全校生徒に配り、通学かばんに付けて意識を高めている。

 創立40周年の記念生徒活動の一環で、赤地に白の十字とハートが描かれたヘルプマークに関心を持った生徒会が企画した。7月に普及を進めている県の担当職員を招き、マークの趣旨や手助けする心構えを学んだ上で作成した。

 マークは直径6センチの円形。デザインは全校生徒から募り、生徒会副会長の3年三浦真奈さん(15)が複数案を組み合わせて仕上げた。温かさを連想させるランプの中にへルプマークと同じハートマークを置き、その脇に2人の人を配した。思いやりの心を地域に広げていく様子を表しているという。名称は、灯りを付けるスイッチ「ON」や「温」などを意味する「オンマーク」とした。

 先月下旬から普段は通学かばんに、ボランティア活動の時は体操着に付けて使っている。生徒会長の3年丸子実桜さん(14)は「オンマークを付けると気持ちが引き締まる。ヘルプマークの有無に関わらず、さまざまな人の立場を考え、思いやりのある行動をしたい」と話していた。