キプニスFAのインディアンス ムスターカス獲得に動く可能性

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今季ブリュワーズで35本塁打を放ったマイク・ムスターカスは、アンソニー・レンドン、ジョシュ・ドナルドソンとともに三塁手補強を目指すチームのターゲットとなっている。しかし、二塁も守れるユーティリティ性を示したことにより、三塁手以外の補強を目指すチームが獲得に動く可能性もあるようだ。「Cleveland.com」のポール・ホインズは、ムスターカスがインディアンスの補強ターゲットとなる可能性があることを伝えている。

正二塁手のジェイソン・キプニスがフリーエージェントとなったインディアンスは内野手の補強が必要となっており、ホインズはムスターカスがインディアンスのチーム事情にフィットすると指摘する。ムスターカスの加入によって、キプニスの穴埋めと打線の破壊力アップを同時に達成できるというわけだ。ムスターカスをキプニスの代わりにそのまま二塁に置くこともできるが、インディアンスがムスターカスを獲得する場合、正三塁手のホゼ・ラミレスを二塁に回し、ムスターカスを本職の三塁に置くことになるだろう。

ムスターカスはブリュワーズとの年俸1100万ドルの相互オプションを破棄しており、ホインズによると、これ以上の金額をムスターカスが望むのであれば、インディアンスの予算では獲得不可能だという。しかし、ムスターカスは2年連続でフリーエージェントとなりながらも満足のいくオファーを得られず、いずれの年もオプション付きの1年契約に落ち着いている。今オフは三塁手補強を必要としているチームが多いため、ムスターカスにも複数年契約のオファーが与えられると見られるが、ホインズは「単年契約であればインディアンスにも獲得のチャンスがある」と指摘する。

ホインズは「1月や2月までムスターカスの契約が決まらなければ、インディアンスにも獲得のチャンスは十分にある」と記しているが、ウィンター・ミーティングが行われる12月に、ムスターカス争奪戦はどのような動きを見せるのだろうか。