清原氏が登場曲「とんぼ」で打席へ 入来氏、野村氏、橋本氏と対戦も快音響かず

打席に立った清原和博氏【写真:編集部】

少年との対決では1人目は三塁線に弾き返すも、2人目は三ゴロに終わる

 野球教室「レジェンド ベースボール フェス」が1日にダイワハウススタジアム八王子で行われた。野球指導の後には参加したNPBレジェンドらによるデモンストレーションが行われ、元プロ野球選手による対決など豪華なプログラムが繰り広げられた。

 まず行われた選抜ノックチャレンジでは、犬伏稔昌氏を相手に子ども達がノックを受け、ファースト守備についた清原氏へ送球。その姿にアナウンスを務めた大久保博元氏は「やっぱりキヨは守備がうまいですよね」と唸った。

 さらに少年ピッチャーを相手にレジェンドたちが打席に。玉野宏昌氏は直球、フォークと空振りすると最後は捕邪飛され、続く宮本慎也氏もボテボテの遊ゴロに倒れた。清原氏には「4番、一塁、清原」のコールと現役時代の登場曲「とんぼ」がかかるサプライズも。この演出に押されるように初球を三塁線に。しかし、2回目は三ゴロに打ちとられ、がっくりと肩を落とした。

 さらに元プロ野球選手対決が行われ、バッター清原氏を相手にピッチャー3人が登板。入来祐作氏は真っ直ぐ勝負で空振り三振に。さらに野村弘樹氏は「『とんぼ』がかかったらドキドキし始めた、緊張してます」と憧れの先輩相手にマウンドで一礼すると、2球目を打たせて遊飛に仕留めた。橋本清氏は「入来、野村は先輩に気を使うことができない。僕はしっかり」と語るも、3球連続ボールで4球目は中飛に。再戦では大きなフライが出るもフェンスには届かず。しかし、清原氏は終始笑顔をみせ、スタンドも大盛り上がりだった。(Full-Count編集部)

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