渋谷監督、退任を表明 サッカーJ3ロアッソ熊本

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 サッカーJ3ロアッソ熊本の渋谷洋樹監督(53)は1日、今季限りで退任する意向を表明した。熊本市東区のえがお健康スタジアムであった福島戦後、ファンへのあいさつで述べた。

 熊本は今季34試合のうち33試合を終え、勝ち点57の4位。J2昇格圏の2位に浮上した群馬は勝ち点を60に伸ばした。得失点差は群馬24に対し、熊本は7にとどまる。次節の最終戦で熊本が勝ち、群馬が敗れても2位に上がるのは絶望的で、「(現時点で)昇格を果たせていない責任を重く受け止める」として退任を決断したという。

 熊本は昨季、渋谷監督の下、J2からJ3に初めて降格。会見では「降格させてもチームに残してもらったが、1年で昇格させる約束を果たせなかった。(監督を)来年やるべきとは思わない」と説明した。

 渋谷監督は北海道出身でNTT関東(J2大宮の前身)などでプレー。2014年から大宮の監督を約3年間務め、18年から熊本を率いた。(植山茂)

(2019年12月2日付 熊本日日新聞朝刊掲載)