期待高まる県総合文化芸術館

プレオープン、緞帳お披露目や山響演奏

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大ホールお披露目式で、多くの来場者が山形交響楽団の演奏などを楽しんだ=山形市・県総合文化芸術館「やまぎん県民ホール」

 県が山形市のJR山形駅西口に整備を進める県総合文化芸術館「やまぎん県民ホール」で1日、プレオープンイベントが行われた。東北有数の設備を誇る大ホールのお披露目式などがあり、大勢の来場者が来年3月29日の開館を待ちわびながら新施設誕生を祝った。

 約2千人を収容できる大ホールは満員となり、吉村美栄子知事が「文化、芸術活動の拠点として大いに活用し、心豊かに過ごしていただければと思う」とあいさつし、金沢忠一県議会議長が祝辞を述べた。引き続き県の花・紅花をモチーフにした緞帳(どんちょう)「『紅』―BENI―」がお披露目され、ピアニストで山形大教授の三輪郁さんや、山形交響楽団の演奏も繰り広げられた。

 館内では、スタンプラリーやワークショップなどが企画され、親子連れでにぎわった。市内の主婦四釜美喜子さん(45)は「今後、子ども向けのコンサートをたくさん開いてほしい。山形駅に近いので、駅周辺での食事も楽しめて便利になりそう」と期待した。

 3月の本格オープンまでの間、施設見学会などを予定している。