心の琴線に触れる音色

山形、村山でクリスマスコンサート

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書店にアップライトピアノが置かれ、書籍に登場する楽曲を演奏したコンサート=山形市・八文字屋北店

本に登場する楽曲披露  「クリスマス・ストリートピアノコンサート」が1日、山形市の八文字屋北店で開かれた。書籍売り場にアップライトピアノが現れ、バイオリンとともに奏でられる優しいハーモニーに買い物客が酔いしれた。

 楽器販売や音楽教室を展開する富岡本店(山形市)が初めて開催した。音楽を題材とした小説やコミックに登場する楽曲を取り上げたため、会場を書店とした。音楽教室の講師2人がバッハの「G線上のアリア」やショパンの「雨だれ」などを披露。店内に音楽が響き渡ると多くの人が集まり、うっとりと聴き入った。母親と熱心に耳を傾けていた山形市西小2年西尾瞳君(8)は「こんなに近くで生演奏を聴くのは初めて。『星に願いを』が良かった」と話した。

 コンサートは8日午前11時と午後2時にも開かれ、音楽教室に通う幼児から大学生までがピアノを演奏する。

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ハープとチェロ、美しい調べ奏でる  村山市の楯岡キリスト教会で1日、クリスマスコンサートが開かれ、ハープとチェロの音色がホールの中に響き渡った。

 英国出身でハープのキャサリン・ポーターさん(岩手県宮古市)と、チェロの鈴木信哉さん(大江町)が出演。「天使の糧」で幕開けし「白鳥」「鳥の歌」などを奏でた。観客約70人は、巧みな指使いで奏でられるハープの調べと、低音で安定感のあるチェロの音色にじっくりと聴き入っていた。

チェロとハープの美しいメロディーが響いたコンサート=村山市・楯岡キリスト教会