うっとり「まるで日本画」

置賜盆地に雲海

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置賜盆地を真っ白に覆った雲海=1日午前8時52分、南陽市・十分一山

 置賜盆地は1日朝、濃い霧にすっぽりと包まれた。南陽市の十分一山(標高約500メートル)にある南陽スカイパークからは、真っ白な雲海の中に吾妻、飯豊連峰の尾根が浮かび上がる幻想的な光景が見られた。

 山形地方気象台によると、晴れた夜に地表の熱の放出が進み、明け方の冷え込みが強まったことで濃霧が発生したとみられる。

 雲海が出る日を待ちわびていたという同市郡山の槙桂輔さん(40)えりかさん(28)夫妻は「まるで日本画のよう。近場でこんなに素晴らしい景色を見られるのは地元の誇り」と話し、うっとり眺めていた。