中堅手補強目指すブルージェイズ マーテイと秋山は対象外

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中堅手が今オフの補強ポイントの1つとなっているブルージェイズだが、海外FA権を行使してメジャー移籍を目指す秋山翔吾やトレード放出の可能性が取り沙汰されているスターリング・マーテイ(パイレーツ)の獲得には興味を示していないことが明らかになった。トロント・スターのグレガー・チズホルムは「数週間にわたって球団内外の人々と会話をして情報収集した結果、彼らはマーテイと秋山を(中堅手補強の)解決策とは考えていないことがわかった」と伝えている。

ブルージェイズが撤退したマーテイ争奪戦だが、来季の年俸が1150万ドル、2021年の契約が年俸1250万ドルの球団オプションとなっているスター外野手に興味を示すチームは少なくなく、メッツ、カブス、フィリーズ、ドジャースなどが獲得候補に挙げられている。

ピッツバーグ・トリビューン・レビューのジョン・ペロットは、マーテイ放出の際にメッツから得る交換要員としてフランシスコ・アルバレス捕手(メッツ5位の有望株)、デービッド・ピーターソン投手(同7位)、ドミニク・スミス一塁手の名前を挙げた。カブスからはミゲル・アマヤ捕手(カブス2位の有望株)、アドベルト・アルゾレイ投手(同5位)、アルバート・アルモーラJr.外野手の3人を得ることを提案。フィリーズからはエニエル・デロスサントス投手(フィリーズ7位の有望株)、ミッキー・モニアック外野手(同8位)、ラファエル・マーチャン捕手(同13位)の3人が交換要員として名前を挙げられている。

また、ジ・アスレチックのジム・ボウデン(レッズとナショナルズの元GM)は、マーテイの移籍先にドジャースを推薦。右打者の補強を目指しているドジャースは、ムーキー・ベッツ(レッドソックス)やフランシスコ・リンドーア(インディアンス)の獲得を検討しているものの、ボウデンは「マーテイは両者よりも対価が小さくて済む」としている。そして、「マーテイをセンターにおいて、A.J.ポロックをレフトに回す。マーテイには打線のトップを任せたいね」と具体的な起用法についても言及した。