島根県内で11月29日から12月2日までの4日間に3件3人の交通死亡事故が発生したことを受け、島根県知事は2日、今年初となる「交通死亡事故多発警報」を発令し、11日まで街頭活動や広報活動等の緊急対策を推進しています。
なお、島根県内での2019年交通事故死者は計24人(前年同期比＋5)、うち65歳以上の高齢者が17人と7割を占め、ともに前年総数を既に上回っています。なお、7月以降の下期5か月強で計12人と、上期総数と並びました。都道府県別での下期交通事故死者上期総数到達は25都道県目となります。
【島根県内での2019年交通事故死者数】(12月2日現在：速報値)
・ 1月：1人(＋1) うち高齢者0人(±0)
・ 2月：3人(＋2) 3人(＋2)
・ 3月：1人(－1) 1人(－1)
・ 4月：4人(－1) 3人(＋1)
・ 5月：1人(±0) 1人(±0)
・ 6月：2人(＋1) 1人(±0)
・ 7月：0人(±0) 0人(±0)
・ 8月：3人(±0) 3人(＋1)
・ 9月：2人(－1) 1人(±0)
・10月：2人(＋1) 1人(＋1)
・11月：3人(＋2) 3人(＋2)
・12月：1人(±0)
・14日に1人の割合(上期15.0日/下期12.9日)
・都道府県別：総数46位 増減数11位 増減率4位 人口10万人比17位
・年間死者数：2018年20人 17年17人 16年28人 15年27人 14年26人
うち高齢者： 12人 11人 18人 13人 18人
※島根県における「交通死亡事故多発警報」発令基準
・10日間で3件以上の交通死亡事故が発生したとき
・上記のほか、交通死亡事故の発生状況により特に必要と認めるとき
・2018年は5月に1回発令
