真山りか、“エビ中ゆかりの地”で撮影のソロ写真集発売「夢がかなった」

今年、結成10周年を迎えたアイドルグループ・私立恵比寿中学(エビ中)の真山りかが、1st写真集を発売。これを記念し、11月29日にSHIBUYA TSUTAYAでイベントが開催された。

イベントの前に行われた会見に登場した真山は、「1stソロ写真集を発売させていただきました。(お話をいただいた時は)びっくりしたのと同時にすごくうれしくて、エビ中結成10周年という節目の年に出版させていただくからには、自分が出せる最大限のものを作ろうと思いました」と、写真集に込めた思いをアピール。発売を迎えた心境を「ほっとしました。自分にとって未来への道しるべになるような、満足のいくものが出来てうれしいです」とコメントした。

写真集のロケ地は、過去にエビ中がライブを行ったこともある台湾。さらに、「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)への初出演が決まった際、サプライズでその朗報が伝えられた場所が「九份のお茶屋さん」だったこともあり、特別な地なのだそう。そんな思い出深いお茶屋さんにも、今回の撮影で久々に訪れることができたようで、「すごく懐かしい気持ちになりました。やっぱりここは“エビ中ゆかりの地”だなって思いました」と顔をほころばせた。

さらに、現地の人と一緒に太極拳に参加したり、ほろ酔い気分で大好きなお酒を楽しんだりと、台湾を満喫し、見どころ満載の写真集。中でも一番のお気に入りとして、「鍛えることがとても好きで、自分の広背筋に自信があるのですごくお気に入りのカットです」と、背中を大胆に見せた大人っぽいカットも披露した。撮影に備え、「女性らしいラインやみずみずしいハリのある肌を意識した」と明かし、「もともと筋肉質なので、トレーニングをやめて、いつもよりプロテインを多めに摂取し、たんぱく質をしっかり取りました。お水も1日1リットル、できれば2リットルを飲むような生活をしました」と語った。

残すところあとひと月となった2019年を振り返ると、「本当に充実していた」とにっこり。「トルコでライブをさせてもらったことがすごく刺激になりました。エビ中のことを全く知らないトルコの方々が、iPhoneの光をペンライトみたいに使って一緒にリズムにのってくださったのが印象的で、音楽は言葉の壁を超えるんだなと感じました。来年はもっとエビ中の歌を海外に届けたいです」と抱負を。そして、個人としての目標については、「写真集を出すという夢がかなったので、アニメの主題歌を担当してCDを出せるように頑張りたいです」と目を輝かせた。

最後はファンに向けて、「22歳の女性としての魅力を自分なりにいっぱい詰めました。私自身が知らなかった魅力も引き出してもらえた写真集になったと思います。余すことなく、紙がすり切れるぐらい毎日見ていただけたらうれしいです」とメッセージを送った。

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