南京博物院の秘蔵品を紹介-青花海水紅彩雲竜紋盤

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南京博物院の秘蔵品を紹介-青花海水紅彩雲竜紋盤

 【新華社南京12月2日】中国江蘇省の南京博物院が所蔵する「青花海水紅彩雲竜文盤(せいかかいすいこうさいうんりゅうもんばん)」は、清朝乾隆官窯を代表する器物。白釉はつやがあり、青花と鉄赤釉の発色は混じりけがなく、鉄赤釉の濃淡ははっきりしている。青花で流雲と海水、鉄赤釉で行竜(疾走する竜)を描き「海水雲竜文」を構成している。見込みの中央は藍地白花海水文で、正面を向いた赤竜が描かれている。内壁は4匹の行竜で、後ろを振り返るものもあれば、前を見据えたものもある。竜の文様が緻密で変化があることから、この大皿は観賞用であったと考えられる。(記者/劉宇軒)