女子旅で行きたい!ヨルダンの世界遺産・ペトラ基本情報

ヨルダンの古代都市ペトラとは?

ペトラとは、中東ヨルダンに存在する、2千年以上も前に造られたとされる古代都市のことです。

ユネスコ世界遺産及び、世界七不思議のひとつにも登録されており、日本人だけでなく、世界中から観光客が集まる中東随一と言っても過言ではない観光スポットとなっています。

未だ多くの謎に包まれるペトラは、大人気映画「インディ・ジョーンズ」に登場した事もあり、冒険やエキゾチックな文化に興味のある人にとっては「一生に一度は必ず訪れたい」憧れの場所でもあります。

そんなヨルダン・ペトラの基本情報をご紹介します。

 

ヨルダン/ペトラへの行き方

日本からヨルダンを訪れる場合、ヨルダンの国際空港がある首都アンマンへ向かいます。

空港3レターコードはAMMです。

日本からヨルダンへの直行便はないため、エミレーツ航空のドバイ経由、エティハド航空のアブダビ経由、カタール航空のドーハ経由、トルコ航空のイスタンブール経由などが比較的短い時間で行けるのでおすすめです。

 

アンマンからは、バス、タクシーでおよそ3時間でペトラに到着します。

隣国イスラエルも同時に巡る場合、陸路でエイラート/アカバ間の国境を越えて、アカバからタクシーで2時間程でペトラに辿り着くこともできます。

 

ペトラを訪れる際の服装および持ち物

ペトラを訪れる際の服装および持ち物

女性がペトラを訪れる際、特に気をつけたいのが「紫外線対策」です。

ペトラは入り口を入ってすぐ、30分程日陰の全くない砂の道を歩くことになります。

その後「シーク」と呼ばれる、ペトラ都市部へと続く渓谷を1km以上歩き、やっと見所のひとつエルハズネに到着します。

ゴールの巨大修道院エドディルまでは、更に日陰のない道を歩き続け、800段にも及ぶ岩の階段を登って行かなくてはなりません。

 

意外にも体力勝負の観光地ですので、必ず歩きやすい靴、動きやすいアクティブな格好、帽子、サングラスは必須。スポーツ用や夏用衣類の長袖があると、紫外線対策にもなるのでおすすめです。

また全体を見学するのに、4〜6時間と長時間を要するため、日焼け止めとミネラルウォーターも必ず持参してください。

ペトラ内にレストランやショップもありますが、値段がかなりお高めなので、あらかじめペトラ外部で購入しておくと便利です。

気をつけたいのは日中の暑さだけでなく、日没後の気温の変化です。

真夏でも、夜になると急に気温が下がり涼しくなります。どの時期に訪れる際も、持ち物の中に、パーカーやストールなどの羽織ものも必ず入れておくようにしましょう。

 

 

 

動物の力を借りよう!

ペトラ各所でロバ、ラバ、ラクダ、馬、馬車などの乗り物を利用する事が出来ます

体力に自信のない方、時間に限りのある場合などは、ペトラ各所でロバ、ラバ、ラクダ、馬、馬車などの乗り物を利用することができます。

映画のセットのような世界を駆け抜ける爽快感を味わえます。

もちろん有料になりますが、値段交渉は可能です。

距離にもよりますが、値段交渉の末に片道5〜10JDとなるのが相場。はじめは高い値段を言われるので注意してください。

 

ベストシーズンはいつ? 

ヨルダンのペトラ、ベストシーズンはいつ?

一番おすすめの時期は、やはり春(3月〜5月)か秋(9月中旬〜11月)になります。

その頃ですと、平均気温が18〜25℃の為、比較的過ごしやすい環境の中、ペトラを巡ることができます。

 

安全に気をつけてペトラの旅を

中東と聞くと治安を懸念される方もいらっしゃるかもしれませんが、2015年8月に訪れた際は平和な光景が続いており、観光客も多く訪れていました。

しかし、ヨルダンはイスラム教色の強い国ですので、肌の露出が多い格好をしていると好奇の目に晒されてしまいます。

安全で楽しい旅にする為にも、事前に治安情報の入手は欠かさず、街中での服装にも気を付けてくださいね。 

映画の世界のような冒険を体験しに、ぜひペトラ観光を計画してみてください!

 

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