東芝:監視カメラシステム向け3.5型HDDのサンプル出荷開始について

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 東芝デバイス&ストレージ株式会社は、監視カメラ用のデジタルレコーダーにて映像データの保存に使用される3.5型HDDとして、「DT02-Vシリーズ」を新たにラインアップに追加しました。4TBモデルのサンプル出荷を本日から開始します。来年1月より6TBモデル、来年3月末には2TBモデルも追加予定です。

近年、監視カメラは、店舗や自宅の防犯だけではなく、製造時の品質管理や工程管理のために設置されるなど、用途が多様化しています。監視カメラの映像を記録するデジタルレコーダーには大容量のHDDが広く使用されており、高精細な映像を録画する十分な記憶容量と24時間連続稼働可能な高信頼性が求められています。

新製品の「DT02-Vシリーズ」は、ディスクの磁気記録層とヘッドの機能向上などにより、記録密度を高めています。従来品「MD04-Vシリーズ」と比べると、最大記憶容量は1TB増加の6TB、ワークロードは年間110TBから年間180TBへ向上しており、監視カメラ用のデジタルレコーダーで必要な、記憶容量、高信頼性を実現しています。

新製品のさらに詳しい仕様については下記WEBページをご覧ください。
https://toshiba.semicon-storage.com/jp/product/storage-products/client-hdd.html

[1] 記憶容量:1MB(1メガバイト)=1 000 000(10の6乗)バイト、1GB(1ギガバイト)=1 000 000 000(10の9乗)バイト、1TB(1テラバイト)=1 000 000 000 000(10の12乗)バイトによる算出値です。しかし、1TB=1 099 511 627 776(2の40乗)バイトによる算出値をドライブ容量として用いるコンピューターオペレーティングシステムでは、記載よりも少ない容量がドライブ容量として表示されます。ドライブ容量は、ファイルサイズ、フォーマット、セッティング、ソフトウェア、オペレーティングシステムおよびその他の要因で変わります。
[2] ワークロードは、年間のデータ処理量の目安であり、ホストシステムからのコマンドで実行される読み書きやベリファイによるデータ量として定義されます。

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