登別の2選手が日本バドミントンジュニアグランプリ初勝利を目指す

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 第18回日本バドミントンジュニアグランプリ(12月6~8日、宇都宮市)に、中川千咲音(登別緑陽中1年)、丹羽驍(幌別小5年)が南北海道代表として出場する。小、中、高校生のシングルス3戦で競う男女別の団体戦。現在プロで活躍する選手の多くが学生時代に出場した若手の登竜門といえる舞台で両選手が初勝利を目指す。(鈴木直人)

中川・兄を相手に腕磨く

 中川は8月の中体連で全道優勝し、1年生ながら代表に選出された。ただ、全国は初戦で敗退。ジュニアグランプリでリベンジを狙う。「(中体連では)普段と違う空調に慣れなかった。アウトが多かった」と適応に苦しんだが「ショートサーブへの対応はできていた。相手が嫌がるコースを突けた」と手応えを掴んだ。

 2人の兄もバドミントン選手。次男の開さん(比叡山高1年)を練習相手にスマッシュを磨いた。「試合が始まれば緊張は解ける。クリアで相手を追い詰めてチャンスを生かしたい」と力を込めた。

丹羽・メンタル面も強化

 登別スポーツ少年団の丹羽は6月のABCバドミントン大会(千歳市)でAの部(5、6年)を優勝。決勝は石狩ジュニアの男子選手(6年)を2-1で下し、代表を勝ち取った。

 しかし、全国では4戦全敗。その後、練習で走り込みを増やし休憩時間を短縮するなどして、スピードを徹底的に強化。さらに私生活を見直し、劣勢でも平常心を保つメンタルを身につけた。丹羽は「(ジュニアグランプリは)団体戦なので仲間のためにも勝てるように頑張りたい」とチームへの貢献を誓った。コーチで父の幸一さん(39)は「相手は6年生。挑戦の気持ちで挑んでほしい」と期待を寄せた。

【写真=南北海道代表の中川(上)、丹羽(下)】