“若手版バロンドール”と言われるコパ・トロフィーが2日に発表され、ユベントスのオランダ代表DFマタイス・デリフトが2代目に輝いた。
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コパ・トロフィーは21歳未満で最も活躍した選手に贈られる賞で、昨年はパリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・エムバペが選出された。今年度は最終候補にアトレティコ・マドリードのジョアン・フェリックスやボルシア・ドルトムントのジェイドン・サンチョが残る中、アヤックスで大躍進を果たしたデリフトが受賞。昨季アヤックスでキャプテンマークを巻いたデリフトは、UEFAチャンピオンズリーグでチームをベスト4に導き国内では2冠を達成し、今夏に移籍金7500万ユーロ(約91億円)でユベントスに移籍した。
また“GK版バロンドール”とされるヤシン・トロフィーも同日にアナウンスとなり、リバプールのブラジル代表GKアリソンが初代に選ばれた。27歳アリソンはリバプールでUEFAチャンピオンズリーグ優勝を果たし、ブラジル代表ではコパ・アメリカ優勝を達成。投票ではバルセロナのマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(2位)、マンチェスター・シティのエデルソン(3位)を上回り、堂々の1位となった。同賞はGKとして唯一バロンドールを受賞しているレフ・ヤシン氏にちなんで名付けられ、今年度から設立された。